9. ひとりごと(05・10・6)
《『石けんと洗剤』関係の書籍を読み進んでいく中で、おもしろい書籍に出会いました。いわゆる「石けんは環境に優しく、洗剤は有害である」を否定するような内容。「あれ?そうなん?石けんは環境にも人にもやさしいんちゃうの?」と謎が謎を呼び?じゃないけど何やら「石けんの方が環境にも良いし人体にも悪影響を与えへんから洗剤やめた方がいいらしいで」といったらあかんの?
なんて思ったりしながら双方の言い分というか意見を読み比べてみました。その間何やら私の頭の中は忙しかったです。「えっ?なんて?」「まあ、確かにそうかもしれんなぁ。イヤ、でも待って…前読んだあの本にはこう書いてたけど、これは違うなあ。」と言う感じで。
でも、全く違う主張を客観的に読み比べることはとても参考になったし、結果として『石けんと洗剤』関係の歴史と言うか、経緯が判ってそれはそれでなかなかおもしろかった気がします。まあ、結果として、もしかしたら間違ってるかもしれんけど、私は自分なりによく考えて、やっぱり石けんで…に落ち着きました。(途中省略)やっぱり、私としては河川の汚染は、最終的には飲料水の汚染につながると思っています。「昔はこの川もキレかった。」「泳いだり、魚捕まえたり…」なんて、親の世代の人は今では考えられないような汚れてしまった河川の昔を話したりします。(後省略)(03/12/26)》
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おそらくこの40年、50年の間に、便利さを追い求めた結果、そのようにしてしまったのです。きっと・・これを取り戻すには、倍以上の年月と、みんなの意識改革と、すごい額の費用がかかるんじゃないでしょうか?いや、もう手遅れ?温泉などの入浴施設で、いつも残念に思うのは備え付けの洗浄剤がたいていが市販の合成界面活性剤の入ったものだということです。こういう場で、温泉場を守ろうという意識が高くあるところだと思うのですが、なかなかそういうところに出会えません。私は自分の石けんセット(シャンプー・リンス・全身用せっけん)を持っていくことにしています。極力、合成界面活性剤を環境中に出す手助けをしたくないからです。そうでなくても、知らないうちに地球を何らかの形で汚し、負荷をかけていることに違いないからです。
・若い女性・・に限らず、最近は男性でもやたらにおいがきつい。シャンプーや整髪料のにおいが。(化粧品もかなりクサい!)私にとってはこの不自然なほどのきつい香料はとても気分が悪いです。枕や、シーツにまでにおいは染み付いて、すぐには抜けないし・・。しかもいろんなにおいが混ざっているから余計に・・。
・美容院や理容院で、シャンプーをしてもらうのは気持ちがいいです。でも、それがたとえ「お客様の髪質にあったものを吟味して使用します。」と言われても、それは石けんのそれではなく合成なの。これも残念。いくつかそういう、環境負荷に対して意識の高い?(というと語弊や誤解が生じるかな)お店も日本全国の中にはあるにはあるんです。でも、数多くある美容院、理容院のほとんどがそうではないのです。
・海の家。ここでもあるかも。海水浴を楽しんだ客がシャワーを使用。オイルや、日焼け止め、砂などの汚れを落とすために、自前のアメニティグッズを持って来て使う。もしかしたら設置もあるかなあ。ここでは二重の、いやもしかしたらそれ以上かもしれない環境汚染を引き起こしていることに気がついているかなあ。オイルや、日焼け止めを塗った体で海に入ることは、そこですでに海水中にその成分を放してる。それを洗い流すために、メーカーの製品を使う。その水も流れて流れていつかは自分に・・。
・社会福祉関係や、病院関係の施設などの入浴時に使われているもの。これもまた、多くが大手メーカーの製品でしょう。昔、デイサービスセンターで働いていたことがあるのですが、入浴介助に当たった日は、終わる頃には手の表面がピリピリ?ビリビリしたような感覚が残っていました(サ○ヤの製品でした)。
当時は職業柄仕方がないとも思っていたし、自身の生活にも普通に使用していたので何とも思わなかったのですが、今考えると、皮膚の弱いお年寄りの肌を、若い自分たちでさえ刺激を受けるほどのボディーシャンプーで洗っていたことも、大量のそういう物質を環境中に放出してしまっていたことも、知らぬが何とかで、無知故にできたことなのかもしれません。だから、知らずにするのと、知っていて、分かっているうえですることには大きな違いがあると思いませんか。