6.駄菓子と食品添加物
@駄菓子とは
『元は江戸時代に雑穀や水飴などを材料に使って作り上げ、庶民の間食として食べられていたもので、 価格の安さから一文菓子と呼ばれていた。
地方の藩においては常備食として蓄えていた「糒」の払い下げを行っていたことから、 それを材料とした駄菓子を作り上げ、今も売られる伝統的な郷土菓子として定着した地方もある。特に東北地方の仙台藩・会津藩・鶴岡藩・南部藩などは有名。
駄菓子という名称は、当時の高級菓子の名称である上菓子の対称としてつけ
られたもので、関西地方では雑菓子(ざつがし)とも称されている。
この頃の駄菓子は製造に用いる材料が制限され、高価な白砂糖などを用いる
ことは許されなかった。伝統的な駄菓子に「干し柿の甘さ」という言葉が
残されているが、これは当時の様子を示す言葉だったとも考えられている。
〈現在の駄菓子〉
今は駄菓子として売られているものは、明治時代からの流れを受け戦後に発
達したものがほとんどで、甘麩、三角飴、黄な粉飴、ソースセンベイなど
種類も豊富であり、選ぶ楽しみと飽きさせない工夫がなされている。
物によってはクジ引きが出来、当りが出ればおまけが貰えるのも子供に人気があった理由の一つとなっている。小売している店としては駄菓子屋と称され、小学校近辺にある子供を相手にした店を主としていたが、懐古趣味も手伝って取り扱いをする店舗も変化している。
駄菓子を扱う問屋などが軒を連ねる場所として、東京の蔵前・川越の菓子屋
横町・名古屋の明道町・大阪の松屋町などがある。
以前は東京都荒川区の日暮里にもあったが、駅周辺の再開発計画による駅ビル建築に伴い、その姿は消えてしまった。
出典: フリー百科事典
『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用
『だがし ―ぐわし 2 0 【駄菓子】
粟(あわ)・麦などの雑穀や黒砂糖でつくった、素朴で安価な雑菓子。一文菓子。「―屋」
三省堂提供「大辞林 第二版」より』
『だ‐がし〔‐グワシ〕【駄菓子】
粗糖・雑穀などで作った菓子。豆板・あめ・かりんとうなど。一文菓子。「―屋」
[Yahoo!辞書:大辞泉 提供:Japan Knowledge ]より 』